ファンド概要
主要投資対象は、わが国の中小型株。中小型株は、わが国の株式市場全体の時価総額のうち、下位3分の1を構成する銘柄とする。ただし、より大きな時価総額を持つ企業や、新規公開銘柄等へ投資を行うこともある。独自のバリュー投資の運用哲学に基づき、株価が企業価値に対して割安に評価されている銘柄へ集中投資を行う。ファミリーファンド方式で運用。7月決算。
イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
日本の中小型株に投資するアクティブファンド
イーストスプリング・ジャパン中小型厳選バリュー株ファンドは、日本の中小型株(市場時価総額下位1/3の銘柄)を主な投資対象とし、中長期的な値上がり益の獲得を目指す株式ファンドです。
独自のバリュー投資哲学に基づき、企業価値に対して割安と判断される銘柄に集中投資し、精緻なボトムアップ分析により企業の持続可能な収益力を評価します。
主に国内金融商品取引所に上場されている中小型株を中心に運用しますが、時価総額がやや大きい銘柄や新規公開株にも一定の割合で投資することがあります。
運用は中長期視点で企業業績のトレンドやバリュエーションを重視し、市場のテーマ追随は避ける戦略です。
具体的な投資行動では、割安度の変化を敏感に捉え、株価動向や企業業績トレンドを踏まえながら銘柄を入れ替えています。
例として、直近では日揮ホールディングスやイリソ電子などへの投資が行われています。
ファンドは市場の変動で基準価額に影響を受けやすい中小型株中心のため、リスクを理解したうえでの投資が求められます。
まとめると、このファンドは日本の中小型株に焦点を当てた厳選バリュー株ファンドで、長期的な企業の持続成長力と割安性に基づく投資を行い、中長期的な資産成長を目指す方に適しています。
基準価額の変動リスクがあるためリスク許容度も考慮が必要です。
ファンドの実績
パフォーマンスチャート


出所:Yahoo!ファイナンス
世界株=MSCIワールド・インデックス。円ベースは独自に計算。
組み入れ銘柄上位リスト
| 銘柄名 | コード | 業種 | 組み入れ比率 |
|---|---|---|---|
| 小糸製作所 | 7276 | 電気機器 | 2.72% |
| DIC | 4631 | 化学 | 2.72% |
| スタンレー電気 | 6923 | 電気機器 | 2.71% |
| ナブテスコ | 6268 | 機械 | 2.71% |
| 山九 | 9065 | 陸運 | 2.69% |
| 大成建設 | 1801 | 建設 | 2.67% |
| イズミ | 8273 | 小売 | 2.60% |
| エレコム | 6750 | 電気機器 | 2.59% |
| H.U.グループホールディングス | 4544 | サービス | 2.57% |
| オリエンタル白石 | 1786 | 建設 | 2.56% |
ファンドの特徴とパフォーマンス
このファンドのパフォーマンスは、過去5年過去3年ともに好調です。
リターンの動きを見ると、日本の中小型株やTOPIXなどを大きく上回り、S&P500の円ベースに匹敵するものとなっています。
そして、注目すべきはリスクの小ささです。
年率10%程度のリスクとなっており、リターンが高いにも関わらず、リスクが抑えられています。
そのためシャープレシオは2を超える数値となっており、かなりの高効率性を誇ります。
これは、一般的にリスクの大きい中小型株であるにも関わらず、ポートフォリオは約50銘柄程度と一定の集中投資と分散投資が行われており、かつ基本的には中長期保有をしている運用の成果と言えます。
売買回転率は1.2程度であるため、ファンド名にもある通りしっかりと銘柄分析を行い、「厳選」されていることが伺えます。
そしてバリュー株中心のポートフォリオのため、短期的な売買ではなく中長期保有が徹底されています。
つまり、日本の中小型バリュー株をしっかりとして銘柄選定の上、中長期運用ができているファンドです。
その結果、かなり高いパフォーマンスと効率性が実現されていることから、中長期保有に適した日本株アクティブファンドと言えます。
買える金融機関一覧
| 7社 |
|---|
| 楽天証券 |
| PayPay銀行 |
| SBI証券 |
| SMBC日興証券 |
| 三菱UFJ eスマート証券 |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
| 松井証券 |

