netWIN GSテクノロジー株式ファンド 【テック系に投資をしたいならこれ】

ファンド情報

ファンド概要

主にテクノロジーの発展により恩恵を受ける米国企業の株式に投資する。「よりよい投資収益は、長期にわたって成長性の高い事業へ投資することにより獲得される」との投資哲学のもと、個別銘柄の分析を重視したボトムアップ手法により銘柄選択を行う。

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社

米国株のテック系銘柄に集中投資

こちらのファンドは設定から20年以上経過している老舗大型ファンドです。

名前の通り、テクノロジー系企業に投資をするファンドです。米国の取引所に上場している銘柄を対象にしており、大半を情報技術セクターが占めています。

これだと、ある程度投資をかじったことのある人は、「ナスダックのETFやハイテクETFでいいんじゃないか」と思うかもしれません。

ただ、このファンドは単に米国のハイテク銘柄に投資をするだけでなく、「集中投資」をしているところがポイントです。

つまり、個別銘柄をよく研究して投資する銘柄数をかなり絞っている、というところに特徴があります。

マンスリーレポートの全銘柄組み入れ数を見ても、30~40銘柄ほどしか投資しておらず、比率や銘柄も結構入れ替わっていることが見て取れます、

通常の投資信託の組み入れ数は、リスク分散という名目で100銘柄以上入っているものも多く、30銘柄程度ということはかなり銘柄選定に力を入れていることがわかります。

銘柄を絞って集中投資をするということはアクティブファンドの腕の見せ所だと思いますが、それではパフォーマンスはどうなんでしょうか。

ファンドの実績

パフォーマンスチャート

出所:Yahoo!ファイナンス

世界株=MSCIワールド・インデックス。円ベースは独自に計算。チャートはnetWIN GSテクノロジー株式ファンド B(H無)

パフォーマンス表

トータルリターン
3年
トータルリターン
5年
シャープレシオ
3年
シャープレシオ
5年
コスト
(信託報酬等)
17.76%17.63%0.800.812.09%

トータルリターン、コストは年率

組み入れ銘柄上位リスト

銘柄業種組み入れ比率
マイクロソフトアメリカ情報技術9.40%
アルファベットアメリカコミュニケーション・サービス9.00%
アマゾン・ドット・コムアメリカ一般消費財・サービス7.90%
エヌビディアアメリカ情報技術6.10%
アップルアメリカ情報技術4.80%
マーベル・テクノロジーアメリカ情報技術4.10%
ビザアメリカ金融3.30%
アドビアメリカ情報技術3.20%
KLAコーポレーションアメリカ情報技術3.20%
エクイニクスアメリカ不動産2.90%

セクター特化のためテック系が弱い局面ではどうしても・・・

過去の動きを見ると、コスト控除後でもしっかりと良いパフォーマンスが上げられています。

シャープレシオが1未満というところは残念です。もっとパフォーマンスを上げられる余地があると思います。

米国のテック系に投資をしたいという投資家には持ってこいのファンドです。

銘柄数も絞っており、組み入れ比率や組み入れ銘柄も機動的に変えていることから、しっかりと銘柄選定が出来ているという印象です。

しかし、テクノロジー系企業に投資をするというセクター特化ファンドのため、市場のテック系が全部弱いという局面では全業種インデックスには追いついていけません。

こればっかりはセクター特化のインデックスファンドにも共通するところですが、ポートフォリオの1つとしてテック系に投資をするためにこのファンドを保有する、という選択肢は大いにアリだと思います。

買える金融機関一覧

61社
東海東京証券
LINE証券
SMBC信託銀行
あかつき証券
ぐんぎん証券
とうほう証券
ほくほくTT証券
もみじ銀行
七十七証券
九州FG証券
北九州銀行
北洋証券
北洋銀行
北陸銀行
十八親和銀行
四国アライアンス証券
大和コネクト証券
宮崎銀行
山口銀行
愛知銀行
日産証券
東洋証券
松井証券
清水銀行
滋賀銀行
福井銀行
福岡銀行
群馬銀行
関西みらい銀行
鹿児島銀行
PWM日本証券
SMBC日興証券
みずほ信託銀行
みずほ証券
みずほ銀行
ゴールドマン・サックス証券
マネックス証券
リテラ・クレア証券
ワイエム証券
三井住友信託銀行
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
中国銀行
十六銀行
埼玉りそな銀行
池田泉州TT証券
浜銀TT証券
百五証券
西日本シティTT証券
静岡銀行
りそな銀行
三菱UFJ銀行
千葉銀行
岡三証券
岩井コスモ証券
野村證券
auカブコム証券
PayPay銀行
SBI証券
フィデリティ証券
楽天証券
立花証券ストックハウス
タイトルとURLをコピーしました