DIAM ジャナス米国中小型株式ファンド【インデックスも下回るパフォーマンス】★

ファンド情報

主として米国の中小型株式に実質的に投資し、信託財産の成長を図ることを目的として、積極的な運用を行う。マザーファンドの運用にあたっては、ジャナス・ヘンダーソン・インベスターズ・US・エルエルシーに株式等の運用の指図に関する権限の一部を委託する。実質的な組入外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジは行わない。ファミリーファンド方式で運用。1、7月決算。

アセットマネジメントOne株式会社
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ファンドの評価とパフォーマンス

米国中小型株に特化

米国の中小型株に投資するアクティブファンドです。

組み入れ銘柄は120を超え、個別要因による変動が比較的大きい中小型株をしっかりと分散投資しています。

業種別でも分散が行われ、最も多い商業・専門サービスでも14%、次いで医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンスが13%、ヘルスケア機器・サービスが12%など、幅広い業種となっています。

組み入れ上位の銘柄でもそれぞれ2%程度の組み入れとなっており、個別銘柄の動きに影響されづらいポートフォリオと言えます。

中小型株に特化しているため、上位の銘柄はSS&C TECHNOLOGIES HOLDINGS INCやBLACKBAUD INC、TELEDYNE TECHNOLOGIES INCなどといった知名度や注目度が低いものが多いです。

幅広く分散投資を行っているため、頻繁な銘柄入れ替えなどは行われていません。

売買回転率は年間1倍程度と、あくまでリバランスが主流であり、大胆な入れ替えなどは行われていません。

つまり、米国中小型株の中から選定し、120銘柄以上へ業種も幅広く分散投資を行うファンドです。

中小型株インデックスを大きく下回るパフォーマンス

ファンドのパフォーマンスも米国の中小型株全体の影響を大きく受けます。

近年、中小型株全体のパフォーマンスは低迷しているため、ファンドのパフォーマンスもS&P500と比較すると大きく下回っています。

過去5年、3年ともに、S&P500や世界株平均よりも大きく下回っています。

これは米国株の中でも中小型株の動きが弱かったことが大きいですが、要因はそれだけではなく、ファンドの銘柄選定にもあります。

米国中小型株を代表する指数であるラッセル2000と比べても、ファンドのリターンは下回ってしまっています。

過去3年ではやや下回る程度となっているものの、銘柄分散をしているなかでもその選定する銘柄群のパフォーマンスは特に悪かったものと言えます。

ファンドのリスクは、年間17〜19%と、市場平均よりも大きい値動きとなっています。

そもそも中小型株のリスクは高く、それを分散投資しているファンドであってもどうしても値動きは大きくなってしまっています。

シャープレシオは0.6前後と、効率性も悪いです。

パフォーマンス改善には米国中小型株の動向が大きいですが、中小型株全体よりも悪いパフォーマンスとなってしまっているため、優先度は低いアクティブファンドと言えます。

ファンドの殿堂による評価は【★】です。

ファンド概要

DIAM ジャナス米国中小型株式ファンドは、「米国の中小型株にまとめて投資し、価格の値上がり益を積極的に狙うアクティブファンド」です。

インデックスではなく、米国の中小型株の“銘柄選び”をプロ(ジャナス・ヘンダーソン)に任せたい人向けの商品とイメージするとわかりやすくなります。

このファンドの特徴

  1. 米国“中小型”に特化
    • S&P500のような大型株中心ではなく、中型・小型の成長企業が主戦場。
    • 中小型株は成長余地が大きい一方で、景気悪化時の下落も大きくなりがちなセグメント。
  2. ジャナス・ヘンダーソンの運用力を利用
    • 米国で中小型株運用の実績があるジャナス・ヘンダーソンに運用を任せる形で、日本からそのノウハウを“輸入”しているイメージ。​
    • 個別銘柄の選別や組入比率の調整は現地のプロが行うため、「自分で米国小型株を選ぶ代わりに任せる」コンセプト。
  3. 値上がり重視・分配抑制型
    • 近年は分配金がゼロの期が続き、利益はファンド内に再投資するスタイル。
    • 「配当をもらう」よりも、「基準価額の成長でトータルリターンを狙う」設計になっている。

ファンドの詳細データ

最新データとパフォーマンスは【Yahoo!ファイナンス】で詳しく見れます。

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