米国エネルギー革命関連ファンド『エネルギーレボリューション』【MLP特化型アクティブファンド】★★

ファンド情報

主要投資対象は、米国の金融商品取引所に上場されているエネルギー関連事業等に投資するMLP(マスター・リミテッド・パートナーシップ)、および残存期間の短い公社債やコマーシャル・ペーパー等の短期有価証券。実質組入外貨建資産については、為替ヘッジを行わない。ファンドオブファンズ方式で運用。毎月27日決算。

野村アセットマネジメント株式会社
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ファンドの評価とパフォーマンス

パイプラインMLPのアクティブファンド

主に米国の金融商品取引所に上場されているエネルギー関連事業に投資するMLP(マスター・リミテッド・パートナーシップ)を主要投資対象とした投資信託です。

MLPは、米国で行われている共同投資事業形態の一つで、総所得の90%以上をエネルギー関連事業等からの収入や関連資産からの金利・配当等で得ている企業が該当します。

ポートフォリオ構築の特徴として、トップダウン分析(マクロ経済や業界動向の分析)とボトムアップ分析(個別銘柄の詳細分析)を組み合わせて投資銘柄を選定しています。

MLP関連ファンドでは数少ないアクティブ運用を行うファンドです。

好パフォーマンスもエネルギー価格に注意

このファンドは、MLPに特化したアクティブファンドと一部インデックスファンドに投資をしています。

アクティブファンド部分は全体の4分3程度で、インデックス部分の投資先はアレリアン MLP ETFであり、4分の1程度です。

一言で言えばMLPに投資するファンドですが、なかでも原油やガスの輸送に特化したパイプラインのMLPに特化しています。

そういったMLPは、業績変動が比較的大きくなく、利回りも高いことが特徴です。

実際、ポートフォリオの利回りは8%近く、米国好配当株と比べてもかなり高いことがわかります。

パフォーマンスは、近年MLPの価格上昇の影響もあり、かなりの高パフォーマンスとなっています。

過去3年、5年で見ても世界株指数やS&P500を大きく上回るリターンです。

ただ、リスクも大きく、年率で20%を超えるものとなっています。

シャープレシオは、リスクが大きいにも関わらずリターンが非常に高いため、1.5程度とかなり効率的にはなっています。

MLPに特化したファンドということもあり、米国のMLP全体の影響や原油・ガスなどのエネルギー価格にも影響されやすいパフォーマンスとなります。

ファンドの殿堂による評価は【★★】です。

ファンド概要

米国エネルギー革命関連ファンドは、米国のエネルギーインフラ関連ビジネスからの配当収入(インカム)と、中長期の値上がり益を狙うファンドです。

運用手法と投資方針

  • 運用の基本方針は「高水準のインカムゲインの確保」と「中長期的な信託財産の成長」を同時に目指す“積極運用型”で、値動きリスクを取ってリターンを狙う方針です。
  • 核となるのはエネルギー関連MLPへの投資ですが、純資産の50%以内でエネルギー関連企業の株式等にも投資することがあり、パイプライン運営会社や関連サービス企業なども組み入れることがあります。
  • 銘柄選定では、マクロ環境などのトップダウン分析と、個々の銘柄の業績・配当・財務などをみるボトムアップ分析を組み合わせてポートフォリオを構築するアクティブ運用です。

ファンドの主な特徴

  • エネルギーインフラMLPは事業から安定したキャッシュフローを得やすく、高い分配利回りが期待されるため、ファンドとしても相対的に高水準の分配・インカム収入を狙える点が大きな特徴です。
  • 「シェール革命」などに代表される米国のエネルギー供給構造の変化で、パイプライン・貯蔵などのインフラ需要が増えると期待されるテーマに乗る形で、中長期の成長性にフォーカスしたテーマ型ファンドと言えます。
  • 一方で、MLPは流動性が相対的に低く、市場混乱時などに価格が大きく動く可能性があることや、エネルギー価格や規制・税制変更などの影響を受けやすいというリスクも明示されています。

ポイント

  • 中身を一言で言うと「米国エネルギーインフラの高配当ビジネスにまとめて投資するファンド」であり、配当を重視しつつ、長期で値上がりも狙う商品です。
  • ただし、一般的な米国株インデックスファンドよりも値動き(ボラティリティ)や専門的なリスク(MLP特有の税制・流動性など)が大きくなりやすいため、ポートフォリオの一部に“スパイス”として組み入れる位置づけが現実的です。

ファンドの詳細データ

最新データとパフォーマンスは【Yahoo!ファイナンス】で詳しく見れます。

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