G・ハイクオリティ成長株式F『未来の世界』【集中投資がうまく機能していない】★

ファンド情報

主として世界の金融商品取引所上場株式に実質的に投資を行う。ポートフォリオの構築にあたっては、投資アイデアの分析・評価などに基づき選定した質の高いと考えられる企業(ハイクオリティ成長企業)の中から、市場価格が理論価格より割安と判断される銘柄を厳選する。原則として対円での為替ヘッジを行わない。ファミリーファンド方式で運用。9月決算。

アセットマネジメントOne株式会社
スポンサーリンク

ファンドの評価とパフォーマンス

世界中の優良銘柄に集中投資をするファンド

このファンドは、世界中の銘柄の中から、財務内容が良好で、将来の予測が比較的立てやすい事業を行う、外部環境変化の影響を受けにくい企業を組み入れています。

特徴としては、国別比率は比較的世界株に分散されているものの、組み入れ銘柄数が約30銘柄と、比較的集中投資をしていることです。

業種別に見ると、一般消費財・サービスや情報技術関連銘柄の保有比率が高めとなる一方で、ヘルスケアや生活必需品、エネルギー関連銘柄等は非保有となっています。

業種、国地域を問わないファンドはまさに「銘柄選定能力」が問われます、パフォーマンスで勝負しているようですが、実際のところはどうなんでしょうか。

良い時と悪い時が激しい

パフォーマンスを見ると、世界株平均を大きく上回っているときもあれば、下回っているときもあります。

つまり値動きが激しく、リスクが高いファンドです。

実際、中長期の平均リターンでは、市場平均を下回っており、リスク値は年率20%程度と、やや高めです。

これは、組み入れ銘柄を30銘柄ほどと絞って集中投資しているためだと思われます。

運用の効率性を示すシャープレシオは、過去中長期で見ても1未満となっており、「効率性は良くないファンド」ということになります。

結果、世界株に投資するならばインデックスファンド、短期的に利益を上げるのであれば個別銘柄に投資をするほうが効率が良いと言えます。

集中投資によるパフォーマンスがあまり良くなく、結果としてリスクが大きくなってしまっているという運用です。

ファンドの殿堂による評価は【★】です。

ファンド概要

G・ハイクオリティ成長株式F(正式名称:グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)、愛称:未来の世界)は、世界の優良成長企業に投資する株式ファンドです。

質の高い株を安く買う戦略で長期成長を目指します。

運用手法

投資アイデアの分析から始め、競争力が高く成長が見込める「ハイクオリティ成長企業」を選びます。

その中から株価が理論価格より割安な銘柄を厳選してポートフォリオを構築し、積極的に成長を狙います。

ファミリーファンド方式で、海外株式が97%前後を占め、為替ヘッジなしのため円安メリットを活かせます。

主な特徴

  • 割安株狙い: 優良企業でも株価が安いものを選ぶので、成長余地が大きい。
  • グローバル分散: 国内1%、海外97%で世界中に分散。
  • 為替影響大: ヘッジなしなので、ドル高・円安で基準価額が上がりやすいが、逆も然り。

注意点

株価変動リスクが高く、最大下落率は1年で-28%近く出た時期も。

初心者は長期保有向きです。

ファンドの詳細データ

最新データとパフォーマンスは【Yahoo!ファイナンス】で詳しく見れます。

タイトルとURLをコピーしました