MUFG ウェルス・インサイト・ファンド【リスクに応じた3コース】★★★

ファンド情報

日本を含む世界各国の株式、債券、不動産投資信託証券(リート)、コモディティおよびオルタナティブ資産に投資を行う。安定性と成長性を重視してあらかじめ設定した目標リスク水準(年率標準偏差10.0%程度)に応じて各資産の資産配分比率を決定し、この比率に基づき、指定投資信託証券の中から選定した投資信託証券に投資を行う。原則として為替ヘッジを行わない。ファンドオブファンズ方式で運用。5月決算。

三菱UFJアセットマネジメント株式会社
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ファンドの評価とパフォーマンス

世界中の資産に分散

世界中の株式や債券、コモディティなどを幅広く分散投資しながら安定したリターンを狙うアクティブファンドです。

コースは保守型、標準型、積極型の3つあり、それぞれリスクの取り方が変わっています。

真ん中の標準型では、リスクを年率10%程度に抑える設計となっており、それに応じて株式比率が定められています。

資産配分の変更は定期的に行われており、市場環境に応じて変更するも、コースごとの中身はそれほど大きくは変わりません。

標準型の資産配分は、国内外の株式で4割超、国内外の債券で4割超、ほかリートや現金となっています。

それぞれ株式、債券の中には日本株と先進国、さらには新興国と細かく別れており、それらもリスクに応じてバランス良く配分されています。

目標通りリスク抑制

パフォーマンスを見ると、ファンドの目標であるリスク値に沿った結果が出ています。

標準型のリスク値は目標10%程度ということですが、これまでのところは10%未満で抑えられており、しっかりと目標に応じたリスク値の抑制が行われていることがわかります。

株式、債券で半々である標準型では、リターンは年率15%ほどとなっており、リスクが抑制されつつもしっかりとしたリターンがあげられています。

そのためシャープレシオは1を超え推移しており、効率性も高いです。

バランス型であり、さらにファンドの運用目標がリスク値であることを考えると、現状のように株式相場が好調な時はしっかりとしたリターンがあげられ、仮に今後下落局面になったとしてもその下落を抑えられる結果が出ると思われます。

長期的にリターンを安定させるにはリスクをコントロールすることが重要であり、このファンドはしっかりとそれができていることから、長期的に保有可能なバランス型ファンドの一つと言えます。

ファンドの殿堂による評価は【★★★】です。

ファンド概要

MUFG ウェルス・インサイト・ファンドは、「保守型・標準型・積極型」の3タイプで、世界の株式・債券・REIT・コモディティ・オルタナティブに分散投資するバランス型ファンド(ファンド・オブ・ファンズ)です。

目標とするリスク水準をあらかじめ決め、その範囲で資産配分を調整しながら中長期的な資産形成を狙う設計になっています。

運用手法とリスク水準

このファンドは「どのくらい値動きを許容するか(リスク水準)」を先に決め、そのリスクに見合うように株式比率などを調整するのが大きな特徴です。

  • 共通の運用手法
    • グローバル市場の長期見通しに基づき、株式・債券・REIT・コモディティ・オルタナティブの配分比率(アセットアロケーション)を決定。​
    • 決めた比率に沿うように、あらかじめ指定された投資信託の中から組み合わせて投資。
    • 市況の変化等に応じて配分比率を見直すこともある。
  • タイプ別リスクイメージ
    • 保守型:安定性重視。目標リスク水準は標準偏差ベースで標準型より低め(公表文言は「安定性を重視」)。
    • 標準型:安定性と成長性のバランスを重視。目標リスク水準は年率標準偏差10%程度。
    • 積極型:成長性重視。目標リスク水準は年率標準偏差14%程度。

特徴・メリット

  • 1本で幅広く分散投資
    • 世界の株式・債券・REIT・コモディティ・オルタナティブまでカバーし、資産クラスも地域も分散できる設計。
  • リスク別に選べる3タイプ
    • 大きな値動きが苦手なら保守型、バランス重視なら標準型、リターン重視なら積極型というように、リスク許容度に合わせて選びやすい。]
  • プロのアセットアロケーション
    • 三菱UFJグループの金融知識・ノウハウを活用してポートフォリオを構築し、中長期の資産拡大ニーズに応える運用を目指すとしている。
  • 為替ヘッジ原則なし
    • 為替変動の影響を受ける一方、長期的には通貨分散によるリスク分散・リターン取り込みも期待する設計。

注意点・リスク

  • 基本は中長期投資向け
    • 世界の株式等にも投資するため、短期では基準価額が大きく上下する可能性がある。
  • 為替リスク
    • 外貨建て資産が多いため、円高になると基準価額の押し下げ要因になることがある。
  • オルタナティブの中身は間接的に把握
    • オルタナティブ資産は他の投信を通じて投資しているため、個人投資家からは中身が見えにくい側面もある。
  • コスト
    • ファンド・オブ・ファンズのため、投資先ファンドの信託報酬も間接的に負担する構造になる(具体的な料率は目論見書・重要情報シートで確認が必要)。

3タイプの位置づけイメージ

タイプねらいのイメージ想定リスク水準の目安キーワード
保守型元本の大きなブレを抑えつつ、預金より一歩踏み出した運用を目指す。標準型より低い水準(安定性重視と明記)。​安定・低リスク寄り
標準型安定性と成長性のバランスを取りながら資産形成を狙う。年率標準偏差10%程度。バランス・中リスク
積極型値動きを受け入れてでも長期のリターンを狙う。年率標準偏差14%程度。成長重視・高リスク寄り

ファンドの詳細データ

最新データとパフォーマンスは【Yahoo!ファイナンス】で詳しく見れます。

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