投資コラム

公募ファンドと私募ファンド:どっちが多い?

投資信託協会がまとめているデータによると、公募ファンド(株式投信と公社債投信合計)の純資産総額は157兆円、ファンド数は5,888本となっています。私募ファンドは107兆円と8,358本です(2022年末時点)。
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グローバルESGハイクオリティ成長株式(未来の世界) 【いろいろ不思議なファンド】

投資家に好まれて買われているファンドではなく、販売する金融機関側の思惑がぷんぷんするファンドです。組み入れ銘柄を見ると、ある程度はESG投資を意識した銘柄を組み入れているようですが、そこまでこだわりがあるようには思えません。「流行りの単語を使えば販売しやすいから」と感じてしまいます。
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アクティブファンドとインデックスファンド、あなたはどっちがいい?

手数料は安いに越したことはありませんので、その点だけでいうとインデックスファンドの方がいいと思われがちです。しかしここに大きな落とし穴があります。重要なことは、「手数料を引いたあとのリターンがどうか」です。
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そもそもファンドとは何か?改めて整理すると

今回は、投資・金融商品の中でもとても幅広く投資先がカバーでき、投資初心者から上級者投資家まで多くの人が投資している「ファンド」について基本的なことを整理してみます。当サイトでは、あえて「ファンド」と表記していますが、個人投資家の方には「投資信託」として知られています。
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ピクテ・グローバル・インカム株式 【老若男女すべての人に向けた長期保有目的ファンド】

このファンドは世界中の高配当株・ディフェンシブ銘柄にかなり分散して投資しているため、アクティブファンドというよりインデックスファンドに近いものの、しっかりと銘柄選定がされている様子です。
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AB・米国成長株投信 【パフォーマンス、資産残高も日本トップクラスの初心者向けファンド】

組み入れ銘柄を見ると、どれも有名な成長株であり、「無難」といった印象です。運用の効率性を表すシャープレシオは、最低限必要と言われている「1」を超えているので問題ありませんが、「超優秀な運用」というほどではないと思います。