主として成長の可能性の高いと判断される米国株式に投資を行い、信託財産の成長を図る。運用にあたっては、企業のファンダメンタルズ分析と株価バリュエーションに基づく銘柄選択を基本。実質外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行わない。ベンチマークはS&P500株価指数(配当金込み、円ベース)。ファミリーファンド方式で運用。6、12月決算。
アライアンス・バーンスタイン株式会社
ファンドの評価とパフォーマンス
米国の大型成長株(グロース株)に投資するファンド
米国の大型成長株へ投資するファンドです。
現在、純資産総額は各コース合わせると5兆円を超え、日本のアクティブファンドで資産残高トップのファンドです。
パフォーマンスも良く、様々な賞を受賞しており、アクティブファンドに投資をしている方は聞いたことがあるという人も多いはずです。
運用内容を見ると、米国成長株ということもあり、組み入れは情報技術セクターが最も多く、次いでコミュニケーション・サービス、ヘルスケアなどとなっています。
効率的な運用はできているが・・・
パフォーマンス面では、中長期的に安定したリターンがあがっており、しっかりとインデックス(S&P500円ベース)についていっています。
しかし、インデックス以上の中長期リターンは出ておらず、インデックスを上回るパフォーマンスとはなっていません。
つまり、情報技術セクター中心に代表的な大型成長株に投資しているだけであり、アクティブファンドとしての大きな特徴はありません。
しかしながら、設定来の値動きが一定に保たれており、リターンは市場によってブレるものの、リスクは年率約17%程度と大きな変化はありません。
それにより、リターンだけで見れば「インデックス並」と言えますが、効率性はとても高く、シャープレシオは常に1を超えている状況です。
つまり、このファンドは、「米国株に投資してみたい。」「何を買ったらいいかわからないけど海外株に投資したい」といった投資初心者向けでしょう。
米国株にある程度知識のある方は、わざわざファンドで購入しなくても個別銘柄のポートフォリオを組んだ方が良いと思われます。
ファンドの殿堂による評価は【★★】です。
ファンド概要
AB・米国成長株投信は、成長が見込まれる米国大型株に特化した投資信託で、長期的な資産成長を目指します。
アライアンス・バーンスタインが運用し、初心者でもわかりやすいアクティブ運用が特徴です。
運用手法
- 持続成長重視: 外部環境に左右されにくい安定したビジネスモデルを持つ企業を選び、長期リターンの格差を狙います。
- 分配金: Dコースは毎月分配です。
- パフォーマンス: 10年年率16.97%とカテゴリー平均を上回り、R&Iファンド大賞など受賞歴あり。
- リスク: 株価・為替変動リスクが高め。
投資のポイント
為替ヘッジなしコースは円安時に有利ですが、ドル安で損失が出やすいです。
NISA成長投資枠対応で、初心者は長期保有を推奨。購入手数料0%の証券会社を選べばコストを抑えられます。
ファンドの詳細データ
最新データとパフォーマンスは【Yahoo!ファイナンス】で詳しく見れます。

