スマート・ファイブ【5つの資産をブレンドして安定運用を目指す】★★★

ファンド情報

投資対象は、日本国債、海外債券、グローバル株式、グローバルREIT、金 の5つの資産。各資産の基準価額への影響度合いが概ね均等になるスマート・ファイブ戦略を用いて、基準価額が、特定の資産から受ける影響を抑える。5つの資産配分を定期的に見直すことで、基準価額の変動抑制効果を高めるとともに、魅力的な収益の獲得をめざす。ファンドオブファンズ方式で運用。4月決算。

アモーヴァ・アセットマネジメント株式会社
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ファンドの評価とパフォーマンス

5資産に投資し値動き(リスク)が一定になるように配分

こちらのファンドは、バランス型ファンドであり、中長期的に収益が期待できる5つの資産(日本国債、海外債券、グローバル株式、グローバルREIT、金)を主要投資対象としています。

値動きが異なる傾向にある5つの資産を組み合わせることにより、基準価額の変動を抑えながらも、収益の獲得をめざしています。

また、機動的に各資産の配分を変更しており、各資産の基準価額への影響度合いが、5資産の間で概ね均等になるような資産配分戦略を用いています。

これは、いわゆる「リスクパリティ戦略」と呼ばれるもので、各資産の配分比率を単純に組み入れ比率ではなく、それぞれのリスクが均等になるように配分することをいいます。

例えば、株式はリスクが高く、債券はリスクが低い資産のため、組入比率で見ると株式は少なめに、債券は多めの配分になることが多いです。

低リスクでほったらかし運用したい人向け

過去のパフォーマンスを見ると、かなり基準価額は安定して推移していることがわかります。

リターンは5~8%程度で推移し、中長期的に安定的な収益が生み出されています。

そして、最大のポイントはそのリスクです。

リスクパリティ戦略を取った結果、リスク値は年率5%前後とかなり安定しながら抑えられています。

実績としてもしっかりとリスクをコントロールできていることがわかります。

他のバランス型ファンドが全くパフォーマンスが上がっていない中で、このファンドはリスクを低く抑えつつも一定の安定したパフォーマンスが上がっています。

各資産の組入比率を見ると、日本国債(40%)、金(20%)、海外債券(20%)、高配当株式(10%)、REIT(8%)となっています。

やはり、リスクパリティ戦略をとっているため、最もリスクの低い日本国債が最も多い組み入れになっています。

そのため、「大きな利益は狙えないが、安定した収益が出ているファンド」といえるでしょう。

ファンドの運用の効率性を示すシャープレシオも1.4程度とかなりの数字で、効率的に安定運用が行われています。

リスクを抑えてある程度のリターンは出すことができているため、低リスク資産に長期投資したいという投資家の方には合っているファンドと言えます。

いったん保有したらずっとほったらかしにできるファンドであり、ポートフォリオのコアにできるともいえます。

ファンドの殿堂による評価は【★★★】です。

ファンド概要

スマート・ファイブは、日本国債・海外債券・世界の株式・世界のREIT・金という5つの資産に分散投資する、安定性重視のバランスファンドです。

5資産のリスクができるだけ均等になるように配分することで、値動きを抑えつつ、中長期での収益獲得をねらう設計になっています。

運用手法(スマート・ファイブ戦略)

スマート・ファイブの一番の特徴は「リスクを均等に配分する」という考え方です。

  • リスクパリティの考え方
    各資産の「値動きの大きさ(リスク)」がファンド全体に与える影響度合いが、5資産でおおむね均等になるように資産配分を決める手法(リスクパリティ)を採用。
  • 将来予測に頼らない配分
    株が上がる/金が下がるといった将来の相場を積極的に当てにいくのではなく、各資産のリスクや相関をもとに「リスクが均等になるように」配分比率を調整するアプローチ。
  • 定期的な見直し
    相場環境の変化に応じて、5資産の配分比率は定期的に見直されます。例として、日本国債を多め、株式・REIT・金を少なめにするなど、安全資産を厚めにとる局面もあります。

主な特徴とメリット

  • 1本で5資産に自動分散
    自分で「日本債券何%、株何%、金何%…」と配分を考えなくても、このファンド1つで5資産に分かれます。
  • 値動きを抑えながら収益を狙う
    株式だけのファンドに比べて、値動きのブレを抑えることを重視しつつ、中長期でのプラスリターンをねらう設計です。
  • 金を組み入れている点
    債券や株式と値動きが異なりやすい「金」を組み入れることで、ショック時のクッションとして働く可能性があります。
  • 分配金のスタイルが選べる
    毎月決算型(毎月分配)、1年決算型(年1回)、定率分配型(年率3.6%目標など)と、分配金の受け取り方が違う複数のシリーズがあります。

ファンドの詳細データ

最新データとパフォーマンスは【Yahoo!ファイナンス】で詳しく見れます。

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