ファンド概要
主要投資対象は、インドの金融商品取引所に上場する株式。インドにおけるグループ運用会社を中心に、グループ内のインド株式投資に関する専門知識と豊富な経験を最大限活用し、中長期的なトータル・リターンの最大限の獲得を目的とする。原則として、為替ヘッジは行わない。ファンドオブファンズ方式で運用。9月決算。
イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
インド株のアクティブファンド
近年、株式投資でも脚光を浴びているインドの株に投資するアクティブファンドです。
ファンドの特徴は、とにかくインド株全体のなかから良い銘柄を探してリターンをあげることが目的です。
ファンド内の運用を見てみると、銘柄入れ替えはほとんど行われておらず、売買はリバランスである比率調整程度です。
組み入れ銘柄もインドを代表するリライアンス・インダストリーズ、ICICI銀行、インフォシスなどが多くなっています。
つまり、インド市場の指数にかなり近い運用内容です。
パフォーマンスについても、インド全体のインデックスと比較してもあまり差異はありません。
ファンドの実績
パフォーマンスチャート
出所:Yahoo!ファイナンス
世界株=MSCIワールド・インデックス。円ベースは独自に計算。分配金込基準価額。
組み入れ銘柄上位リスト
順位 | 銘柄 | 国 | 業種 | 組入比率 |
---|---|---|---|---|
1位 | リライアンス・インダストリーズ | インド | エネルギー | 9.40% |
2位 | ICICI銀行 | インド | 銀行 | 7.00% |
3位 | インフォシス | インド | ソフトウェア・サービス | 6.50% |
4位 | HDFC銀行 | インド | 銀行 | 5.70% |
5位 | タタ・コンサルタンシー・ービシズ | インド | ソフトウェア・サービス | 5.10% |
6位 | アクシス銀行 | インド | 銀行 | 4.00% |
7位 | マヒンドラ・マヒンドラ | インド | 自動車・自動車部品 | 3.70% |
8位 | ラーセン&トゥブロ | インド | 資本財 | 3.60% |
9位 | サン・ファーマシューティカル・インダストリーズ | インド | 医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス | 3.00% |
10位 | バルティ・エアテル | インド | 電気通信サービス | 3.00% |
指数とほぼ変わらず、コスト負けしている印象
インド株は上昇率が高く、世界中でも近年もっともリターンをあげている市場の一つです。
直近のパフォーマンスを見ても、過去5年3年でもともに世界株平均を10%以上上回る推移をしており、インド株に投資をしているだけで世界株に勝ち続けられている結果となっています。
しかし、インド株のインデックスと比べこのファンドのパフォーマンスは必ずしも優秀とは言えません。
代表的な指数であるSENSEX指数を円換算したものと比べると、実質、運用コストの分だけ指数に負けている結果となっています。
このファンドの値動きは「インド株が上がるかどうか」と「インドルピーが上がるかどうか」が大きいです。
ファンドの実績や運用内容を見る限りそこまでアクティブな運用は行われていません。
そのため、インド市場に無難に投資したいという方は、インド株のインデックスファンドで足りるでしょう。
買える金融機関一覧
61社 |
---|
フィデリティ証券 |
広島銀行 |
東海東京証券 |
auカブコム証券 |
イオン銀行 |
楽天証券 |
PayPay証券 |
PayPay銀行 |
とうほう証券 |
ほくほくTT証券 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
九州FG証券 |
北洋証券 |
岩井コスモ証券 |
松井証券 |
福島銀行 |
PWM日本証券 |
SBI証券 |
SMBC日興証券 |
みずほ証券 |
むさし証券 |
スターツ証券 |
ソニー銀行 |
マネックス証券 |
リテラ・クレア証券 |
ワイエム証券 |
三井住友信託銀行 |
三津井証券 |
三菱UFJ銀行 |
京葉銀行 |
八十二証券 |
内藤証券 |
大分銀行 |
岡三証券 |
徳島大正銀行 |
東京スター銀行 |
池田泉州TT証券 |
池田泉州銀行 |
浜銀TT証券 |
琉球銀行 |
肥後銀行 |
西日本シティTT証券 |
西村証券 |
野村證券 |
香川銀行 |
アイザワ証券 |
ニュース証券 |
三井住友銀行 |
三木証券 |
丸三証券 |
二浪証券 |
北國銀行 |
北海道銀行 |
山形銀行 |
播陽証券 |
日産証券 |
東邦銀行 |
水戸証券 |
第四北越銀行 |
西日本シティ銀行 |
足利銀行 |