JPM・アメリカ成長株『アメリカの星』【アクティブファンドの特性目立たない】★★

ファンド情報

投資先ファンドを通じて、主に米国の企業の株式に投資し、資産の長期的な成長をはかることを目的として運用を行う。なお、カナダの企業の株式にも投資する場合がある。為替ヘッジは行わない。ファンドオブファンズ方式で運用。1月決算。

JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
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ファンドの評価とパフォーマンス

米国成長株、下落時はディフェンシブ株

主に米国の大型株かつ成長株に投資を行うアクティブファンドです。

ポートフォリオ構成は、情報技術セクターが約半数を占め、エヌビディアやアップル、マイクロソフト、グーグルなど、米国を代表するテクノロジー企業が多くを占めています。

組入銘柄数は70銘柄程度で、分散投資も図られています。

これだけだと特に特徴はありません。

しかし、このファンドの特徴としては、株式相場が好調な場面では成長株に集中投資を行い、逆に相場が不安定な局面にはディフェンシブ株に多く投資を行うというものです。

つまり、上昇基調のときは景気敏感株を多めに、下落基調のときは景気に左右されづらいディフェンシブ株を多めに配分するということです。

設定以降基本的には上昇基調であるため、そこまで大胆なポートフォリオ変更を行っていないため、その実績は見えづらいですがそのコンセプト自体は魅力的です。

直近やや苦戦

現状のパフォーマンスを見ると、年率リターンは平均で30%程度出しており、好調な動きとなっています。

リスクも年率20%前後と、そこまで高くも低くもない数字です。

ただ、直近の短期的な動きを見ると少し苦戦している状況です。

過去1年のリターンは10%程度、リスクは変わらず20%です。

ポートフォリオ内の売買や銘柄入れ替えはそこまで頻繁に行っていないにも関わらずパフォーマンスが急速に落ち込んでいます。

米国株のなかでも好調不調の銘柄にばらつきが出ていることもありますが、市場平均に比べこのファンドの動きは鈍くなってしまっています。

今後、下落局面や不安定な局面において、ファンドの運用方針通りにポートフォリオ変更を大胆に行うことができればかなりのパフォーマンスが期待されます。

運用実績も短いことから今後の動きをまだ見る期間であると思われます。

ファンドの殿堂による評価は【★★】です。

ファンド概要

JPM・アメリカ成長株ファンド(愛称:アメリカの星)は、米国の成長企業の株式を中心に投資し、中長期的な値上がり益を狙うアクティブ型の投資信託です。

主に米国株に投資するファンドに投資する「ファンド・オブ・ファンズ」方式で、為替ヘッジあり・なし、年1回決算型・毎月決算型など複数タイプがあります。

運用手法

  • アクティブ運用:
    • 市場平均を上回る「真の勝者」を狙って銘柄を厳選するアクティブファンドで、指数に連動するパッシブ型とは異なる。
  • 銘柄選定のポイント:
    • 今後3~5年で市場予想を上回る成長が期待できる企業か。
    • 成長性だけでなく、バリュエーション(株価水準)や株価モメンタム、ディフェンシブ性(下落局面での安定性)も総合的に評価。
  • ポートフォリオ運用:
    • 米国株式市場の上昇局面では、高い成長が期待されるテクノロジー関連銘柄や「マグニフィセント・セブン」などへ積極的に配分。
    • 下落局面では、景気の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄へ比重を移すなど、機動的に調整する方針。

主な特徴・メリット

  • 米国成長株への集中投資
    • 世界経済をリードする米国の成長企業に焦点を絞り、その成長の果実を取りにいく設計。
    • セクターや企業規模にこだわらず、有望と判断した銘柄に柔軟に投資できる点が特徴。
  • ファンド・オブ・ファンズ構造
    • ベビーファンド → マザーファンド → 投資先ファンド(米国株式ファンド+マネープールファンド)という三層構造。
    • 米国株式ファンドの比率を高位に保ちつつ、一部を円建てマネープールファンドに置くことで、資金の出入りやリバランスをしやすくしている。
  • NISA対応
    • 年1回決算型は新NISAの成長投資枠対象ファンドとして案内されており、長期積立との相性が良い設計。

リスク・注意点

  • 株価変動リスク:
    • 成長株中心のため、相場が好調な時は大きく上昇する一方、調整局面では値動きが大きく下がる可能性もある。
  • 為替変動リスク:
    • 為替ヘッジなしタイプは、ドル高・ドル安の動きがそのまま基準価額に反映される。円高になると、株価が上がっていても円ベースでは目減りすることがある。
    • 為替ヘッジありタイプは為替の影響を抑えられるが、ヘッジコストがかかり、長期的なリターンに影響する可能性がある。
  • 信託報酬などのコスト:
    • アクティブ運用+ファンド・オブ・ファンズ構造のため、インデックスファンドと比べるとコストは高めになりやすい。

ファンドの詳細データ

最新データとパフォーマンスは【Yahoo!ファイナンス】で詳しく見れます。

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