主要投資対象は、国内外の株式及び債券。インデックス型の外国投資証券への投資を通じて、世界30カ国以上の株式および10カ国以上の債券に実質的に分散投資を行う。株式と債券の基本資産配分比率は、原則として50%ずつとする。原則として、為替ヘッジは行わない。ファンドオブファンズ方式で運用。12月決算。
セゾン投信株式会社
ファンドの評価とパフォーマンス
分散投資を徹底しているファンド
こちらのファンドは、セゾン投信が設定したバランス型ファンドです。
①資産配分比率は株式50%、債券50%
原則として、投資対象ファンドを通じて株式と債券へ半分ずつ投資することにより、リスクを抑えながら安定したリターンの獲得を目指します。
②国際分散投資
インデックスファンドへの投資を通じて、世界各国の株式および債券に実質的に分散投資します。
投資対象ファンドへの配分比率は、各地域の株式および債券市場の時価総額(規模)を勘案して決定します。また、配分比率は適宜見直しを行います。
③低コストのインデックスファンドに投資
ローコスト・ハイクオリティ運用で定評のあるバンガードのインデックスファンドの中から、資産規模、運用実績、コストなどの面から厳選したファンドに投資を行います。
以上3つが大きな投資方針となっています。わかりやすく言うと、インデックスファンドの組み合わせファンドというところでしょうか。
そのため、アクティブファンドというよりかはファンドラップのようなイメージに近く、コストも抑えめになっています。
バランス型なので、うまくリスク分散されている印象です。
何も考えずに長期保有できるファンド
バランス型ファンドのため、短期的な大きなリターンは期待できませんが、それでもパフォーマンスは好調です。
中長期的にリターンは年率12~3%程度で推移し、リスクはずっと10%未満で推移しています。
そのためシャープレシオは1.5という高い数字が出ており、とても効率的なバランス型運用ができています。
つまり、中長期的に安定したリターンが期待できるということです。
インデックスファンドへ投資するファンドオブファンズですので、個別銘柄選定がない分、効率的に運用できています。
また、ただインデックスファンドをバランス良く保有する、というだけではなく定期的なリバランスも行われています。
個別のインデックスファンドを保有している方も多いとは思いますが、保有比率の調整やリバランスをしっかり行えている方は少ないのではないでしょうか。
そういった細かな投資行動を運用会社にお任せし、実質インデックスファンドの運用をプロにお任せできるファンドだと言えます。
日々の市場の動きを見る時間のない方や、銘柄選びが難しいと思われている方、またインデックスファンドに投資してるものの保有比率や単一銘柄にしか投資していない方、そういった人にぴったりのファンドでしょう。
是非何も考えずにほったらかしで長期保有したい銘柄の一つです。
ファンドの殿堂による評価は【★★★】です。
ファンド概要
セゾン・グローバルバランスファンドは、「世界の株式」と「世界の債券」に50%ずつ分散投資し、長期でコツコツ資産形成をねらう“王道バランス型投信”です。
バンガードの低コストインデックスファンドを組み合わせ、一本で世界中にほったらかし分散投資できるのが大きな特徴です。
運用手法のポイント
- バンガードのインデックスファンドを活用
- 世界最大級の運用会社バンガードのインデックスファンドを中心に採用し、ローコストかつ広く市場全体に投資。
- 個別銘柄を選んで勝ちに行くのではなく、「世界の株式・債券市場全体の成長を丸ごと取りに行く」インデックス運用が軸です。
- 株式50%・債券50%を原則維持
- 基本方針は「株式50%・債券50%」で、リスクとリターンのバランスをとるシンプルな設計。
- 債券を半分入れることで、株式相場が大きく下がったときの値動きをある程度和らげる狙いがあります。
- 市場規模(時価総額)に応じた地域配分
- 投資地域は“均等”ではなく、各国・地域の株式・債券市場の「時価総額」に応じて配分比率を決定。
- たとえば現在は米国の市場規模が大きいため米国比率が高めになるが、今後世界の勢力図が変われば配分も自動的に変化していきます。
- これにより、世界経済の成長を素直に取り込みやすい仕組みになっています。
- 日々のリバランスで「50:50」をキープ
- 株や債券の値動きで配分がずれてきたら、投資対象ファンドの売買を通じてこまめにリバランスし、株式50%・債券50%を維持。
- 資産配分は毎営業日チェックされ、地域別配分比率も毎月見直しを実施。
- 投資家が自分で配分を調整する必要がない「自動メンテナンス付きポートフォリオ」と考えられます。
このファンドの特徴
- 一本で“世界まるごと+バランス”
- 世界中の株式・債券にこの1本で分散投資できるため、「何にどれくらい投資したらいいか分からない」という人でも始めやすい設計。
- REITなどには原則投資せず、あくまで株式と債券に絞った“王道バランス型”としてシンプルさを重視しています。
- リスクを抑えた長期向きの設計
- 株式100%ファンドと比べて値動きはマイルドになりやすく、「大きく増やすより、大きく負けにくい長期運用」を目指すスタイル。
- 債券を半分組み込むことで、株式暴落局面での下落ショックを和らげる効果が期待できます。
- 「ほったらかし投資」と相性が良い
- 資産配分も地域配分もファンド側で自動的に調整されるため、相場を毎日チェックしなくても長期積立を続けやすい構造です。
- ネット証券各社の解説でも、「ほったらかし投資」や「長期・積立・分散の土台」として紹介されています。
- 長期実績と受賞歴
- 設定以来17年以上運用が続いており、純資産総額は4,000億円超と多くの個人投資家に選ばれている規模。
- NISA成長投資枠関連のアワードなど、個人の長期投資に適したファンドとして評価も受けています。
注意しておきたい点
株式50%を含むため、短期的には基準価額が大きく上下する可能性はある点は必ず理解が必要です。
為替ヘッジなしのため、円高局面では一時的に基準価額が下がることもあります(逆に円安ではプラス要因)。
あくまで「長期・積立前提」で設計されたファンドなので、数カ月~1年程度の短期勝負には向きません。
ファンドの詳細データ
最新データとパフォーマンスは【Yahoo!ファイナンス】で詳しく見れます。


