ファンド概要
主としてTOPIX(東証株価指数)構成銘柄が主要投資対象。アナリストによる企業調査や、流動性、時価総額による定量的な絞り込みにより、極端に財務リスクの高い銘柄を排除した投資候補銘柄を選別。割安株への傾斜配分とリスク管理を実現すべく、独自の運用モデルにより具体的な投資銘柄を決定。ベンチマークはTOPIX(配当込み)。ファミリーファンド方式で運用。5月決算。
ニッセイアセットマネジメント株式会社
TOPIXを上回り続けることを目指す
ニッセイ日本株ファンドは、TOPIXを上回る運用成果を目指し、割安株投資を中心とした運用を行うアクティブファンドです。
運用目標は、中長期的な観点から、ベンチマークであるTOPIX(配当込み)を上回る運用成果を目指します。
銘柄選択と運用手法は、 ニッセイアセットマネジメント独自の運用モデルを活用し、主に割安株投資(バリュー投資)を重視しています。
PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)などの指標に着目し、割安と判断される銘柄を中心に選定します。
そして、徹底したリスク管理を行い、TOPIX(配当込み)の収益率を下回るリスクを極力抑えつつ、着実な超過収益の積み上げを目指します。
特徴
- ベンチマークに忠実な運用
TOPIX(配当込み)を基準としつつ、独自の運用モデルによる銘柄選定で中長期的な超過収益を目指す点が特徴です。 - バリュー投資の徹底
PERやPBRなどの指標を重視し、割安と判断される株式に重点投資することで、長期的な資産成長を目指します。
ニッセイ日本株ファンドは、TOPIX(配当込み)を上回る運用成果を目指し、割安株投資を中心とした運用を行う国内株式型投資信託です。
株式の高い組入比率や独自の運用モデルによる銘柄選定、徹底したリスク管理が特徴で、長期的な資産形成を目指す投資家に適したファンドとなっています。
ファンドの実績
パフォーマンスチャート


出所:Yahoo!ファイナンス
世界株=MSCIワールド・インデックス。円ベースは独自に計算。
組み入れ銘柄上位リスト
順位 | 銘柄名 | 国 | 組み入れ比率 |
---|---|---|---|
1位 | トヨタ自動車 | 日本 | 4.00% |
2位 | キーエンス | 日本 | 2.60% |
3位 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ | 日本 | 2.40% |
4位 | ソニーグループ | 日本 | 2.40% |
5位 | 三井住友フィナンシャルグループ | 日本 | 2.20% |
6位 | 日立製作所 | 日本 | 2.10% |
7位 | HOYA | 日本 | 1.90% |
8位 | リクルートホールディングス | 日本 | 1.70% |
9位 | 東京エレクトロン | 日本 | 1.70% |
10位 | 住友商事 | 日本 | 1.60% |
ファンドの特徴とパフォーマンス
パフォーマンスは、チャートを見てもわかる通り、ベンチマークであるTOPIXを中長期的にしっかりと上回っています。
ファンドの運用目標にある通り、しっかりとした超過リターンがあげられています。
詳細を見ると、組み入れ上位銘柄では日本株の時価総額の多い銘柄が多いものの、組み入れ銘柄数は160程度と、分散投資をしっかりとしつつも、必ずしも指数に準じたものではありません。
つまり、基本的にはTOPIXを意識しつつも、特に割安感のある銘柄を選別し、それがしっかりとパフォーマンスにつながっています。
売買回転率は1.5倍程度と、銘柄入れ替えを頻繁に行っているわけではないとしても、頻繁にリバランスが行われている様子が伺えます。
他のパフォーマンス面では、リスクが年率12%程度と、そこまで低リスクではないにしても、他の株式ファンドなどと比べるとリスクの抑えた運用ができています。
そのため、運用の効率性を示すシャープレシオは、1.2前後となっており、十分効率的な運用ができていると言えます。
つまり、リターンは市場平均をしっかりと上回り、効率性も高いことから、長期的に保有できる日本株アクティブファンドです。
ただ、数ヶ月や1年スパンで見てしまうと、TOPIXを下回る期間もあるため、あくまで中長期的に見る必要があります。
買える金融機関一覧
16社 |
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