フィデリティ・米国優良株・ファンド【徹底した銘柄分析と分散投資が特徴的】

ファンド情報
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ファンド概要

米国の取引所に上場(これに準ずるものを含む)されている株式を主要な投資対象とする。個別企業分析により、国際的な優良企業や将来の優良企業に投資を行う。マザーファンドの運用にあたっては、FIAM LLCに、運用の指図に関する権限を委託する。実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジは行わない。ベンチマークはS&P500(税引前配当金込/円ベース)。ファミリーファンド方式で運用。11月決算。

フィデリティ投信株式会社

徹底的なボトムアップアプローチを基本とした米国株ファンド

フィデリティ・米国優良株・ファンドは、米国株式を主な投資対象とする投資信託です。

このファンドは、長期的な資産成長を目指し、以下の戦略を採用しています。

・積極的な運用方針

マザーファンドへの投資を通じて、主に米国取引所に上場している株式に投資し、信託財産の長期的成長を図ります。

・ベンチマークの設定

米国の代表的な株価指数であるS&P500を基準とし、長期的にこれを上回る成果を目指します。

・個別企業分析

米国および世界各地のアナリストによる詳細な企業調査を基に、国際的な優良企業や将来性のある企業へ投資します。

これには「ボトムアップ・アプローチ」を重視した運用が含まれます。

・分散投資とリスク管理

ポートフォリオ構築では分散投資を基本とし、リスク分散を図ります。

ファンドの運用方針としての特徴としては、優れた経営者とのネットワークや業界知識を活用し、企業価値向上が期待される銘柄を選定することが挙げられます。

マザーファンドを通じて幅広い米国株式にアクセスし、セクターや規模に制約なく調査対象としています。

このファンドは、徹底した企業調査分散投資戦略を活かして安定的なリターンを目指す商品です。

ファンドの実績

パフォーマンスチャート

出所:Yahoo!ファイナンス

世界株=MSCIワールド・インデックス。円ベースは独自に計算。

組み入れ銘柄上位リスト

順位銘柄名業種組入比率
1位アップル米国情報技術8.00%
2位エヌビディア米国情報技術6.90%
3位アマゾン・ドット・コム米国一般消費財・サービス4.70%
4位マイクロソフト米国情報技術4.70%
5位アルファベット(クラスC)米国コミュニケーション・サービス4.30%
6位メタ・プラットフォームズ米国コミュニケーション・サービス2.50%
7位ウェルズ・ファーゴ米国金融2.30%
8位テスラ米国一般消費財・サービス2.10%
9位イーライリリー米国ヘルスケア2.10%
10位エクソンモービル米国エネルギー2.00%

高シャープレシオ米国株ファンド

ファンドの組み入れ銘柄は、大手テクノロジー株やヘルスケア株など、成長株が上位になっています。

組み入れ銘柄数は100銘柄程度で、ファンドの運用方針通り分散投資も行われています。

そしてその組入比率は、時価総額ベースというわけではなく、しっかりとした個別銘柄分析に応じた投資比率となっています。

売買回転率は1倍程度で、そこまで頻繁な売買が行われているわけではなく、主にリバランスによる銘柄比率調整の売買がメインになっていると思われます。

パフォーマンスは、S&P500を上回る好パフォーマンスとなっており、過去5年、過去3年ともに安定的なリターンが上がっています。

また、リスクも年率16%とそこまで高くなく、銘柄を徹底的に分析し、かつ100銘柄程度へと分散投資を行う投資手法が功を奏しています。

そのため、運用の効率性を示すシャープレシオは、過去5年で1.5を超え、かなりの効率性となっています。

米国株を厳選しつつも、分散投資によりリスクを軽減できているアクティブファンドであるため、長期的に投資可能な投資信託であると言えます。

買える金融機関一覧

52社
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