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流行りもののテーマ型ファンドに投資をしても良いものか

よく、「テーマ型ファンドは買ってもいいものか」などと聞かれることがあります。理由を聞いてみると、「銀行に勧められたから」とか「去年のパフォーマンスが良かったから」といった理由がほとんどです。今回は、そのテーマ型ファンドについてまとめてみました。
ファンド情報

ひふみプラス 【ファンドマネージャーの顔が見える超人気ファンド】

このパフォーマンスでは、機関投資家などのプロ投資家は離れます。おそらく顔の見えるファンドマネージャーとして目立ったあとに、パフォーマンスではなくてマーケティングに力を入れすぎた結果、このパフォーマンスになってしまったのではないでしょうか。
投資コラム

ファンドのコストを抑えて投資する方法

投資をするにあたって、どうしても考慮しなければならないのが「コスト」、手数料です。安ければ良いと思うコストですが、運用にあたっては果たしてそうなのでしょうか、コストの仕組みから考え方をまとめてみました。
ファンド情報

フィデリティ・USハイ・イールドF 【時間を味方につけた投資に向いているファンド】

組み入れ銘柄も600銘柄以上に分散しており、うまくハイイールド債券のポートフォリオを組めている印象です。ハイイールド債券は、倒産リスクが通常の債券と比べて高いので、個別銘柄で保有した場合そのリスクが非常に大きくなります。
投資コラム

プライベートエクイティファンド(PEファンド)の特徴とメリット・デメリット

プライベートエクイティファンドは、募集時や運用期間すべてにおいてごく一部の人にしか公開されておらず、あまり一般的には出回りません。投資のリターンはかなり大きなものが期待できますが、リスクや流動性などのデメリットもあります。
ファンド情報

G・ハイクオリティ成長株式F「未来の世界」 【何もかも中途半端なファンド】

運用の効率性を示すシャープレシオは、過去5年、3年両方見ても0.5程度しかなく、「効率性は良くないファンド」ということになります。結果、世界株に投資するならばインデックスファンド、短期的に利益を上げるのであれば個別銘柄に投資をするほうが効率が良いと言えます。
投資コラム

債券は簡単な投資?債券投資について基本的なこと

券投資は、資産運用の中でも安全性が高く、リスクを抑えることができる投資であり、他の投資と組み合わせることで、投資成果を最大化することができます。まず、債券投資は、投資家が取得する債券の利回りに投資を行うことで、決められた期間内に投資成果を高い確率で得ることができる投資です。
ファンド情報

インベスコ 世界厳選株式(愛称:世界のベスト) 【インデックスを上回るパフォーマンス】

設定から20年以上経過しているにも関わらず、長年日の目を浴びなくとも好パフォーマンスを上げていた結果、たくさんの投資家に注目され買われているのでしょう。アクティブファンドはこうあるべきという典型を見せられている気がします。コスト控除後でもインデックスに勝てるアクティブファンド。
投資コラム

ヘッジファンドで相場に左右されない投資ポートフォリオを作るということ

日本においてヘッジファンドはリスクが多い投資をするイメージですが、言葉の「ヘッジ」にあるように、本来は投資のリスクをヘッジ(少なくする)するための運用を行うことを指します。ただ、一言にヘッジファンドといっても文字通りリスクを最小限にする運用をするファンドから、リスクをかなり取った運用をするものまで多種多様になっています。
ファンド情報

フィデリティ・USリート 【常に資産ランキング上位にあるアメリカREITに投資をするファンド】

ベンチマークとしているFTSE NAREIT Equity REITs インデックスとは異なり、魅力的だと感じた銘柄に集中していることがわかります。金利上昇などの外的要因に影響はされつつも、しっかりと銘柄選定を行いつつパフォーマンスを上げてきたファンドと言えるでしょう。
投資コラム

ファンドを選ぶ際にパフォーマンス以外で重要なこと

これまで良いパフォーマンスだったとしても将来これからも上げ続けられるかということはわかりません。これからも良いパフォーマンスが上げられそうか、ということを見るためには、パフォーマンス以外の点でファンドを選ぶことが重要です。
ファンド情報

ダイワ・US-REIT 【米国リートのインデックスファンドじゃダメなの?】

ファンドとしては、ある意味米国リートのインデックスファンド的な役割になってしまっているため、その割には高い管理報酬が取られているな、という印象です。毎月の分配金が必要ないのであれば、同じ「FTSE NAREITエクイティREIT・インデックス」に連動するETFもいくつもあるので、そちらのほうが良いでしょう。
投資コラム

「シャープレシオ」をうまく使って投資で成功しましょう

日本株式のシャープレシオは0.31で、世界株式は0.43です。インデックスファンドもこういった指数に連動しているため、シャープレシオから投資の効率性を考えた場合にはインデックスファンドよりそれより効率の高いアクティブファンドの方が良い、ということになります。
ファンド情報

netWIN GSテクノロジー株式ファンド 【テック系に投資をしたいならこれ】

コスト控除後でもしっかりと良いパフォーマンスが上げられています。シャープレシオが1未満というところは残念です。もっとパフォーマンスを上げられる余地があると思います。米国のテック系に投資をしたいという投資家には持ってこいのファンドです。
投資コラム

公募ファンドと私募ファンド:どっちが多い?

投資信託協会がまとめているデータによると、公募ファンド(株式投信と公社債投信合計)の純資産総額は157兆円、ファンド数は5,888本となっています。私募ファンドは107兆円と8,358本です(2022年末時点)。
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グローバルESGハイクオリティ成長株式(未来の世界) 【いろいろ不思議なファンド】

投資家に好まれて買われているファンドではなく、販売する金融機関側の思惑がぷんぷんするファンドです。組み入れ銘柄を見ると、ある程度はESG投資を意識した銘柄を組み入れているようですが、そこまでこだわりがあるようには思えません。「流行りの単語を使えば販売しやすいから」と感じてしまいます。
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アクティブファンドとインデックスファンド、あなたはどっちがいい?

手数料は安いに越したことはありませんので、その点だけでいうとインデックスファンドの方がいいと思われがちです。しかしここに大きな落とし穴があります。重要なことは、「手数料を引いたあとのリターンがどうか」です。
投資コラム

そもそもファンドとは何か?改めて整理すると

今回は、投資・金融商品の中でもとても幅広く投資先がカバーでき、投資初心者から上級者投資家まで多くの人が投資している「ファンド」について基本的なことを整理してみます。当サイトでは、あえて「ファンド」と表記していますが、個人投資家の方には「投資信託」として知られています。
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ピクテ・グローバル・インカム株式 【老若男女すべての人に向けた長期保有目的ファンド】

このファンドは世界中の高配当株・ディフェンシブ銘柄にかなり分散して投資しているため、アクティブファンドというよりインデックスファンドに近いものの、しっかりと銘柄選定がされている様子です。
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AB・米国成長株投信 【パフォーマンス、資産残高も日本トップクラスの初心者向けファンド】

組み入れ銘柄を見ると、どれも有名な成長株であり、「無難」といった印象です。運用の効率性を表すシャープレシオは、最低限必要と言われている「1」を超えているので問題ありませんが、「超優秀な運用」というほどではないと思います。