ファンド情報

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フィデリティ・USハイ・イールドF 【時間を味方につけた投資に向いているファンド】

組み入れ銘柄も600銘柄以上に分散しており、うまくハイイールド債券のポートフォリオを組めている印象です。ハイイールド債券は、倒産リスクが通常の債券と比べて高いので、個別銘柄で保有した場合そのリスクが非常に大きくなります。
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G・ハイクオリティ成長株式F「未来の世界」 【何もかも中途半端なファンド】

運用の効率性を示すシャープレシオは、過去5年、3年両方見ても0.5程度しかなく、「効率性は良くないファンド」ということになります。結果、世界株に投資するならばインデックスファンド、短期的に利益を上げるのであれば個別銘柄に投資をするほうが効率が良いと言えます。
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インベスコ 世界厳選株式(愛称:世界のベスト) 【インデックスを上回るパフォーマンス】

設定から20年以上経過しているにも関わらず、長年日の目を浴びなくとも好パフォーマンスを上げていた結果、たくさんの投資家に注目され買われているのでしょう。アクティブファンドはこうあるべきという典型を見せられている気がします。コスト控除後でもインデックスに勝てるアクティブファンド。
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フィデリティ・USリート 【常に資産ランキング上位にあるアメリカREITに投資をするファンド】

ベンチマークとしているFTSE NAREIT Equity REITs インデックスとは異なり、魅力的だと感じた銘柄に集中していることがわかります。金利上昇などの外的要因に影響はされつつも、しっかりと銘柄選定を行いつつパフォーマンスを上げてきたファンドと言えるでしょう。
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ダイワ・US-REIT 【米国リートのインデックスファンドじゃダメなの?】

ファンドとしては、ある意味米国リートのインデックスファンド的な役割になってしまっているため、その割には高い管理報酬が取られているな、という印象です。毎月の分配金が必要ないのであれば、同じ「FTSE NAREITエクイティREIT・インデックス」に連動するETFもいくつもあるので、そちらのほうが良いでしょう。
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netWIN GSテクノロジー株式ファンド 【テック系に投資をしたいならこれ】

コスト控除後でもしっかりと良いパフォーマンスが上げられています。シャープレシオが1未満というところは残念です。もっとパフォーマンスを上げられる余地があると思います。米国のテック系に投資をしたいという投資家には持ってこいのファンドです。
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グローバルESGハイクオリティ成長株式(未来の世界) 【いろいろ不思議なファンド】

投資家に好まれて買われているファンドではなく、販売する金融機関側の思惑がぷんぷんするファンドです。組み入れ銘柄を見ると、ある程度はESG投資を意識した銘柄を組み入れているようですが、そこまでこだわりがあるようには思えません。「流行りの単語を使えば販売しやすいから」と感じてしまいます。
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ピクテ・グローバル・インカム株式 【老若男女すべての人に向けた長期保有目的ファンド】

このファンドは世界中の高配当株・ディフェンシブ銘柄にかなり分散して投資しているため、アクティブファンドというよりインデックスファンドに近いものの、しっかりと銘柄選定がされている様子です。
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AB・米国成長株投信 【パフォーマンス、資産残高も日本トップクラスの初心者向けファンド】

組み入れ銘柄を見ると、どれも有名な成長株であり、「無難」といった印象です。運用の効率性を表すシャープレシオは、最低限必要と言われている「1」を超えているので問題ありませんが、「超優秀な運用」というほどではないと思います。